バーマンの歴史
バーマンは、ミャンマーに古くからいた猫で、その起源は釈迦の誕生より古いと言われています。ビルマ(今のミャンマー)のとある寺院に白猫が何匹も住んでいました、ある時寺院が強盗に襲われ、高い位の僧がなくなりました。その時一匹の白猫が僧の頭に乗り、青い目の女神像を見つめると、猫の目は女神像のように青く輝きました。そして、脚や尾、耳は茶色に変わり僧の白髪にだけ触れていた脚先だけ白く残ったと言います。そんなバーマンを1919年頃にフランス人がミャンマーから持ち帰り、作出が行われていました。1926年にはフランスで公認されキャットショーに出陳されたという記録がありますが、第二次世界大戦で、欧州のバーマンはほとんどいなくなってしまいましたが、1967年にCFAより公認を受けました。
原産地 | ミャンマー(自然発生) |
特徴 | ボディはやや長く、がっちりした筋肉質の重量感のある体型です。大きく丸い目、幅広で、丸みを帯びた大きめの頭部で、顎がとても発達しています。脚先に洗われる白いソックス状の被毛が特徴です。
毛は、シルクのような手触りで、長くて厚みがあります。脚先に洗われる白いソックス状の被毛が一番の特徴でしょう。左右対称でなくてはならず、生後6週くらいから見られるようになります。 性格は、穏やかで優しく、おとなしいネコです。利口で飼い主には従順。 |
体重 | 3kg~6.5kg |
毛種 | 長毛種 |