写真:Squeezewease
シンガプーラの歴史
1971年、シンガポールの滞在していたアメリカのブリーダー・メドウ夫婦が、路上で小さな体した猫を3匹保護しました。帰国後、この猫たちをもとにして繁殖しました。そして、シンガプーラが誕生しました。アビシニアンに似た被毛から、当時はアビシニアンから作出されたと疑問をもたれましたが、その後アビシニアンとは全く別のナチュラルブリードだということが判明しました。シンガープラがCFAに公認されたのは1988年。成猫でも体重2キロの小さな妖精は、あっという間に人気者になりました。
原産地 | シンガポール(自然発生) |
特徴 | ボディは全猫種最小のサイズ。小さいですがボディ、四肢ともにしっかりした筋肉質で、やや上がり気味の大きな目は、アイラインが入ってパッチリした印象です。頭は丸く、大きめの耳はピンと立っていて先端がとがっています。
毛は、やわらかくシルクのような手触りで、毛色は、ティッキング(1本の毛に少なくとも2種類の色)があり、根元が薄く、先端が濃くなっています。腹部は両脇より淡い色で、尾の先端はほぼ黒と言ってもいいほどの濃いブラウンです。 性格は、人に優しく、人見知りをしません。また鳴き声が小さいので、「鳴かない猫」と言われています。「妖精」と呼ばれることもある、愛らしい猫です。 |
体重 | 2kg~3.5kg |
毛種 | 短毛種 |