コラットの歴史
タイ北東部のコラット地方で、古くから「幸福と繁栄をもたらす」と信じられてきた猫です。アユタヤ王国(1350~1767年)の「猫詩集」に「cat book poems」にも記述が残っています。ハート型の顔は、「愛」の象徴とされ、タイでは婚礼のお祝いにペアのコラットを贈られると幸せな結婚を約束されると信じられています。1800年代後半には、イギリスのキャットショーに登場します。
1959年、タイでコラットを目にしたジーン・ジョンソンがアメリカに持ち込んだ後に英国へと渡り、1966年アメリカで、そして1975年にはイギリスで公認されています。
原産地 | タイ(自然発生) |
特徴 | 筋肉質で、引き締まったしなやかな体型で、頭部は前からみるとハート型をしています。大きい耳が頭部の高い位置についています。大きな目は輝きのある目をしています。
毛は、短く細く、ボディに密着している被毛はシングルコート。手触りはまるでシルクのようで、青みのあるシルバーブルー、シルクのようなきめの細かい光沢を放ちます。 性格は、好奇心旺盛で知的な猫です。人見知りも少なく、すぐに仲良しになれます。愛情深くて人が大好きです。 |
体重 | 3kg~4.5kg |
毛種 | 短毛種 |