シャム(サイアミーズ)

シャム

写真: upload von Martin Bahmann

ジャパニーズボブテイルの歴史

シャムとは、タイ王国のかつての呼び名です。アユタヤ朝時代の古書「キャット・ブック・ポエムズ」にも登場する門外不出だったこのネコが世界に出ることになったのは、1884年タイのイギリス総領事館に勤めていたゴールド氏が帰国の折に、記念にと王室からペアのシャム が贈られたことがきっかけです。イギリスに渡ったシャムは、翌年1885年にイギリスで行われたキャットショーで賞を総なめにしました。1890年代に入ると、多く のシャムがアメリカにも輸入され、以降現在でもアメリカを始め世界でも指折りの人気者です。

原産地 タイ(自然発生)
特徴 全体的にほっそりと長く直線的な体型ですが筋肉質です。胴も細身の円筒状。頭部はV字型で顔はほっそりとして顎が小さく、細く長い四肢。前脚よりも後脚が長いです。大きく広がった耳、アーモンド型でやや釣り上がり、綺麗なサファイアブルーをした瞳(この色以外認められていません)が特徴です。

毛は、とても短く光沢があり、ピッタリとボディーに沿って密生しています。シルクのようになめらかな手触り。耳、顔、尾、四肢の毛色の濃色の部分が特徴。

性格は、少わがままで神経質な面がありますが、社交的で愛情深い一面も持ち合わせています。

体重 3kg~4kg
毛種 短毛種
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  1. 2015/7/9

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