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マンチカン
- 2015/8/10
- マ・ヤ・ラ・ワ行の猫, 猫種図鑑
マンチカンの歴史
1983年にアメリカのルイジアナ州で、路上でダックスフンドのような短い脚をもつ猫が保護されました。ブリーダーのケイ・フランスが突然変異で生まれたと思われるその短足の猫を譲り受け、開発をはじめました。さまざまな品種と掛け合わせ、やがて短い脚をこていすることに成功します。ウェルシュコーギー、バセットハウンド、ダックスフントなど、短足で有名な犬と同じく、骨や脊髄に疾患を抱えていないかと疑われ、品種として認定されませんでした。特徴的な短い足が障害のようだと言われていた時期もありましたが、障害でもなんでもなく、体の機能には何の問題もないことも明らかになったことにより、1995年TICAで公認されました。
| 原産地 | アメリカ（突然異変的発生・人為的発生） |
| 特徴 | マンチカンは、ダックスフントのように短い四肢が最大の特徴です。ボディは骨格ががっしりしていて、筋肉質の体型。クルミ型の目は、ややつり上がっています。マンチカンには、アメリカンカールと交配したキンカロー、ペルシャ・ヒマラヤンなどと交配した長毛種のナポレオン、セルカークレックスと交配させ、子羊のような巻き毛のラムキン、スフィンクスとの交配で誕生した無毛種のバンビーノといった種類がいます。
毛は、細くて密生している被毛は、とってもシルキー。長毛のナポレオンは、なめらかな手触りで、ラムキンは、カールのかかった子羊のような被毛が特徴になっています。 性格は、明るく元気で、探究心旺盛。陽気で好奇心も強いです。飼い主のことは心から信頼するので、甘えん坊なところもあります。 |
| 体重 | 3kg～6kg |
| 毛種 | 長毛種・短毛種 |
