ソマリの歴史
ソマリは、ソマリはアビシニアンの長毛をもとにつくられた品種です。もともと長毛のアルビシアンは、短毛のアルビシアンから生まれていましたが、基準が伴わってなく、失格となってしまうため表舞台には出ることはなかったのです。そんな中、1963年、カナダのブリーダーが、キャットショーに持ち込んだところ、このアビシニアンの長毛種に一人の審査員が惚れ込み、計画繁殖が始められました。1978年には、アビシニアンとは別の独立種としてソマリが誕生したのです。
原産地 | カナダ(突然変異的発生) |
特徴 | ボディは中型で筋肉のひきしまった優美な印象を与える体つきをしています。被毛の長さ以外はアビシニアンと同じです。アーモンド形で大きな目は、アイラインがひいてあり輝いています。バランスよく、引き締まった四肢をもちます。また鳴き声がとても魅力的で、鈴を転がしたような声と称されるように、澄んだ可愛らしい音色です。
毛は、とても柔らかい手触りの密生した被毛はダブルコートで、少なくとも3色、多くて10色以上からなるティッキングがみられ、首周りはまるでライオンのたてがみのようなゴージャスさ。尻尾も同様にふわふわした毛で覆われています。 性格は、人懐っこく、甘えん坊です。神経質な面も見られますが、好奇心旺盛な冒険家です。表情もとても豊かです。 |
体重 | 3kg~5kg |
毛種 | 長毛種 |