ジャパニーズボブテイル

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写真:ようてい

ジャパニーズボブテイルの歴史

中国から日本から渡ってきて定着し、日本で1000年以上飼われてきた家庭猫です。それだけ古くから生息していたネコですが、日本ではだいぶ数が少なくなってきています。1960年代後半に、アメ リカのクロフォード婦人がこの日本ネコの素晴らしさに注目し、本国の友人にペアのネコを送ったことで、アメリカでの計画繁殖が始まり、長毛種は「ジャパニーズボブテイル・ロングヘア」という別品種として扱われます。1970年には愛好会も発足するなど、アメリカで人気者に。体型などの改良も加えられ、スマートになったボブテイルは日本に逆輸入され、愛好家も増えています。1976年CFA公認。さらに1992年にはロングヘアが公認され、現在人気がでてきています。

原産地 短毛種は日本(自然発生)
長毛種はアメリカ(突然変異的発生)
特徴 中型で胴が長めの筋肉質でしなやかな体型をしています。顔の中心にある鼻は高くて長く、頭部は逆三角形で、丸みがあります。細く長めの脚は、前脚より、後脚のほうが長く、特徴はその丸まった尾。座っている時はボディに巻きつけ、立っている時はたいてい立てています。

毛は、柔らかくシルクのような手触りで、ダブルコートですがアンダーコートがあまりありません。短毛と長毛がいます。毛色には白、黒、赤などの単色とその組み合わせがありますが、一番人気は三毛です。

性格は、とても優ししく穏やかな性格で、人見知りもあまりしません。さらに、環境の変化にも強く、どんな場所でもちゃんと馴染みます。遊ぶのも大好きで、子どもともすぐに仲良くなります。

体重 3kg~4.5kg
毛種 短毛種・長毛種
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  1. 2015/7/9

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