心臓と血液の病気
貧血
症状と原因 出血による貧血の場合は、けがや、手術、出血性胃潰瘍炎、寄生虫、腫瘍、膀胱炎などの原因が考えられます。
溶血性貧血とは、血液中の赤血球にヘモバルトネという寄生して感染し、破壊されることにより、全身へ酸素が行き渡らなくなってしまった状態を言います。原因は、薬物による肝機能不全、自己免疫性溶血性貧血などが考えられます。
再生不良性貧血とは、骨の中にある骨髄が脂肪組織に置き換わり、正常な血液が造られなくなってしまう状態のことです。原因は、栄養不足、腎不全によるエリスロポエチン欠乏、甲状腺低下症、副腎機能低下症、猫汎白血球減少症、白血病、腫瘍が考えられます。
症状は、目などの粘膜の蒼白、元気がなくなる、心拍数の増加、痩せてくる、黄疸、血色素尿といったものが現れます。
治療・予防方法 原因がわかっている場合は除去して、抗生剤を投与し、輸血、輸液などで治療をおこないます。寄生虫がいる場合は駆除をし、寄生されないよう予防しましょう。発症した症状によって治療方法がことなりますのでかかりつけの動物病院にいくといいでしょう。
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  1. 2015/7/9

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