肝炎
| 症状と原因 | ウイルスや細菌、寄生虫などの感染や、栄養不足、薬物や化学物質を口にした中毒が原因で肝臓に炎症が起こる病気です。軽度の場合は症状があまりないのですが、重度になると、元気や食欲がなくなる、嘔吐、下痢などの症状が現れます。急性肝炎では、黄疸、多飲多尿、お腹に水がたまって、お腹がふくらむこともあります。肝臓の炎症が慢性的に続くと、肝臓の細胞が壊死しまい、肝硬変を引きおこします。 |
| 治療・予防方法 | 症状に合わせた投薬、強肝剤を投与、お腹に水がたまっている場合は、お水を抜いてあげる治療をおこないます。肝炎は治ったように見えても症状がでてくる場合があるため、長期にわたって、定期的に検査をうけ、治療を行っていく必要があります。肝硬変になると予後は悪く、治療は支持療法に徹します。 動物病院いって、先生と治療方法を話し合ってみて下さい。 |
