ラパーマ

写真:Bebopscrx

ラパーマの歴史

1962年、アメリカ・オレゴン州の農家で、6匹の子猫が生まれました。ですが、その中の1匹が他の兄弟猫と全く違い、無毛の子猫でした。生後しばらく経つと、その子猫から、縮れた毛が生えてきて、その突然変異で生まれたこの猫は、「カーリー」と名付けられます。やがてカーリーは子猫を生みましたが、産み落とした5匹のオス猫は、なんと全て彼女と同じような姿、無毛に近い状態で生まれたといいます。飼い主は、繁殖を開始します。その巻き毛の猫をショーに出したところ、審査員やブリーダーや観客などからも、やはり「極めて特別な猫」という評価を得ます。他の縮れ毛品種とはまったく別種の毛の遺伝子をもった新種の猫として本格的な繁殖が行われるようになり、現在の「ラパーマ」が生まれました。

原産地 アメリカ(突然異変的発生)
特徴 ボディは中型でスリムな体型です。バランスのいい長さの脚は、ほっそりしていますが筋肉がついています。アーモンド型の大きな目は、ややつり上がっています。ラパーマの特徴はその巻き毛です。

毛は、特徴のある巻き毛で、カールはあごの下と耳の付け根に最も強く現れます。軽やかで弾力のある手触りです。また、生まれたばかりころは、無毛で生まれます。やがてカールした毛が生えてきて、1年もたつとラパーマらしいふわふわの毛が完成します。

性格は、とても優しくて愛情深く、人間が大好きな甘えん坊です。

体重 3kg~5.5kg
毛種 短毛種・長毛種
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

お知らせ

  1. 2015/7/9

    サイト構築中
過去の記事
ページ上部へ戻る