ピクシーボブの歴史
1985年、アメリカのサンダース夫妻が、カナダの山中で1匹のボブテイルを発見しました。ワイルドな外見に魅せられた夫妻は、家に持ち帰ることに。すると、間もなくこのネコは4匹のワイルドな子ネコを産みました。それを知ったブリーダーのブルーワー氏は、サンダース夫妻から親子のネコを譲りうけ、子ネコ に「ピクシー」と名づけて、新種の作出に取り掛かったのです。そして、ピクシーと短毛の雄を交配させた結果、生まれたのが最初のピクシーボブでした。しかし後年のDNAテストでは、ピクシーボブにボブキャットの血が混じっていないことが判明しています。
原産地 | アメリカ(自然発生) |
特徴 | ボディは全体的に筋肉質で強固、逆さにした洋梨型の個性的な頭部で、目は三角につり上がっており、野性的な表情をしています。ピクシーボブの特徴は、短いしっぽで、長さは3~15センチメートルほどです。実際は全く尾のないタイプと、祖先猫のピクシーと同様長いしっぽのタイプがいます。
毛は、ヤマネコに似たブラウンのスポットがあり、表面はとってもツヤツヤ。見た目よりもやわらかい感触です。 性格は、穏やかで飼い主に忠実です。頭がよく、遊ぶことも大好きで、飼い主のことは非常に信頼します。 |
体重 | 4kg~8kg |
毛種 | 短毛種 |