スフィンクスの歴史
無毛の猫は、古来、突然変異で生まれていたようで、世界各地でその記録が残っています。確認されている最も古い記録は、1966年、カナダのトロントに始まります。ロングヘアの猫から度々産まれた無毛の猫をデボンレックスと交配させることによって現在のスフィンクスが出来上がったのです。1980年にTICAで公認されました。
猫種名はエジプトのスフィンクス像に体の特徴が似ていたことから名づけられました。
原産地 | カナダ(突然変異的発生) |
特徴 | ボディは中型で筋肉が発達した体つきをしています。頭部は丸みを帯びたくさび形で、しわがあり、大変耳が大きいです。スフィンクスの最大の特徴は、無毛であることです。実際には産毛が生えており、ボディの先端部分には短い毛が残っています。
毛は、無毛種ですが、実際には産毛が生えています。またボディの先端部分には短い毛が残っています。肌触りはとてもなめらかなスエードのようです。ただ無毛のため、ボディはとてもデリケート。外傷を負いやすく紫外線にも弱いので注意が必要です。 性格は、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きですが、とても頭がよく、人見知りをしません。子供や他の動物とも仲良くなりやすいと言われます。 |
体重 | 3kg~5kg |
毛種 | 無毛種 |