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ロシアンブルー
- 2015/8/11
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ロシアンブルーの歴史
ロシアンブルーの祖先は、ロシア北部のアルハンゲリスク港の土着猫と言われています。その猫は、美しい青灰色の被毛をもつ猫でした。19世紀の半ば。商船で、イギリスに運ばれると、その美しく気品に満ちた姿から「アークエンジェル(大天使)キャット」の愛称でよばれ、たちまち人気者になりました。1900年代に、イギリスにおいて血統登録され、同時に「ロシアンブルー」という名称が決められました。第二次大戦後は数が減少したため、窮余の策としてシャムとの交配が行われました。数も増えていき、人気を回復しました。ちなみに、長毛のロシアンブルーはネベロングという名称で登録されています。またオーストラリアのブリーダーが白一色の「ロシアン・ホワイト」や黒一色の「ロシアン・ブラック」なる猫を作出しましたが、アメリカではいまだに品種として認定されていません。
原産地 | ロシア(自然発生) |
特徴 | ボディはほっそりスリムですが、筋肉質の体型です。細く長い脚は、筋肉がついています。まるい大きな目は、ややつり上がっています。口は独特の形で、ロシアンスマイルと称されるように、笑っているような形をしています。しなやかで、優美な印象をあたえる猫です。
毛は、自慢の綺麗なブルーの被毛は短く厚く、細くてシルクのような手触りです。きらきら輝くようにみえます。 性格は、おとなしく、めったに鳴くことがありません。頭が良く、飼い主に従順ですが、ちょっと警戒心の強い面もあります。 |
体重 | 3kg~5kg |
毛種 | 短毛種 |