写真:(Seduisant at en.wikipedia)
ベンガルの歴史
1960年代、アメリカのブリーダーが、アジアンレパードキャットと黒いオスの家猫とを交配しました。この交配からスポットのある子猫が生まれました。生まれた猫達にはアジアンレパードキャットのスポット模様を受け継ぐ猫が現われました。ですが、その子猫は成長とともに父親と同じ黒い色に戻ってしまいました。その後、この交配は一時的に中止されていました。しかし、1970年代後半になるとカルフォルニア大学のウィラ-ド・センターウォール博士によってアジアンレパードの研究が始められました。博士はアジアンレパードキャットとショートヘアーの家猫とを交配し、生まれた8頭のメスをジーン氏に渡し、さらに研究と交配をかさね、ベンガルの基礎を築きました。1983年にTICAにこれらの猫を登録しています。
原産地 | アメリカ(人為的発生) |
特徴 |
ボディは筋肉質のがっしり体型です。やや大きめのアーモンド型の目は、少しつり上がっています。バランスのいい長さの脚は前脚より後脚の方が長く、筋肉質。脚の指が大きくしっかりしています。ベンガルの特徴は、ヒョウを思わせるその被毛です。 毛は、シルクのようになめらかな手触りで光沢があります。ベンガルはヒョウやジャガーのような美しい体の模様をしており、また、グリッターと呼ばれるきらきら光る金色の毛があるタイプとないタイプが認められています。 性格は、野生的な外見とは裏腹に、社交的で明るく、甘えん坊でお茶目です。 |
体重 | 3kg~6kg |
毛種 | 短毛種 |