生殖器の病気・悪性腫瘍
乳腺腫瘍
症状と原因 乳腺(乳汁を分泌する腺)にできた腫瘍のことをいいます。猫の乳腺は、右に4つ左に4つの合計8個あり、お腹に近い方の乳腺にできやすく、硬めのしこりが1個から数個感じられます。妊娠していないのに、おっぱいから乳汁がでたり、リンパ腺が腫れると言った症状があらわれます。猫においては腫瘍のほとんどが悪性の腫瘍だといわれていて、進行すると様々な病気を引きおこす可能性が高いので、怪しいしこりを見つけたらずかかりつけの獣医さんに相談した方がよいでしょう。
治療・予防方法 腫瘍ができた乳腺をすべて手術で切除するとともに、卵巣子宮摘出手術を行います。病状の進行の場合によって、腫瘍がない乳腺も摘出します。猫は腫瘍のほとんどが悪性ですので、病気を進行させないため怪しいしこりを見つけたらかかりつけの獣医さんに相談した方がよいでしょう。
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  1. 2015/7/9

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