消化器の病気
膵炎
症状と原因 膵炎には急性膵炎と慢性膵炎があります。急性膵炎は、感染症や、腹部を強く打ったことにより、膵臓が傷つき、腹膜炎をおこします。症状は、元気の低下、沈うつ状態、食欲低下や頻回の嘔吐、下痢、脱水などみられ、腹部が激しく痛むため、お腹を抱えて丸くなっていたり、抱きあげられるのを嫌がったりします。炎症が重い場合は、ショック症状に陥り、昏睡状態になることもあります。
慢性膵炎は、食欲低下、抑うつ、嘔吐、下痢などの症状が、現れたと思ったら治まり、また現れるといったことが繰り返し見られます。また、インスリンを分泌する膵臓部分が障害されることがあるため、糖尿病を併発することもあります。
治療・予防方法 抗生剤や、鎮痛剤を投与します。輸液などを行って水分や必要な栄養素を補います。原因となっている病気や併発している病気があれば、それらの治療も行います。できるだけ室内で飼うようして、感染や、事故などのリスクを減らしましょう。
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