外部寄生虫症(耳疥癬)

寄生虫
外部寄生虫症(耳疥癬)
症状と原因 猫の耳疥癬とは、耳の中でダニが繁殖した状態を言います。耳ダニ症とも呼ばれ、耳ヒゼンダニ、(耳疥癬虫)というダニが、猫の耳の中に寄生することで発症します。感染すると、外耳炎が引き起こされ、外耳道が赤くなり、黒っぽいワックス状の耳垢が見られるようになります。かゆみが強いため、猫は耳をかきむしったり、しきりに頭を振ったり、耳を物にこすりつけたり、という動作が頻繁に見られます。また、耳を頻繁に後ろ足でかき、その際に耳の周囲に引っかき傷をつくることもあります。
治療・予防方法 外耳道の洗浄や耳道内への点耳薬、ダニ駆除剤の投与などの治療を行います。耳疥癬は、日常的に猫の耳の中をチェックしてあげることが予防につながります。耳ダニ感染症は自然に治る事はまずありません。汚れを発見、かゆみが強そうであれば、すぐに病院に連れて行きましょう。
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  1. 2015/7/9

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