ヒマラヤンの歴史
1924年、スエーデンのブリーダーがシャムのようなポイントカラーのペルシャを作ろうとシャムとペルシャの交配を行い、開発をスタートさせました。その後イギリスとアメリカでも、計画的な交配が行われます。そして誕生したのが、ずんぐりむっくりの体型、つぶれた顔、ふさふさのコートに温和な性格をペルシャから譲り受け、シャムからはその特徴的なポイントを受け継いだヒマラヤンです。1955年にイギリスで、「カラーポイントロングヘア」として登録されましたが、1957年にはアメリカで「ヒマラヤン」で公認されました。
原産地 | イギリス(人為的発生) |
特徴 | ボディは中型でどっしりとして、丸々として太っているように見えますが、筋肉質の体型です。まん丸で大きく見聞かれた目は、色はサファイアブルーのみです。ペルシャと同じように横から見ると額・鼻・あごの高さが均一です。
毛は、ふさふさのダブルコートは密生しており、特に首周りと尻尾はきわたっています。白いボディに、耳・顔・四肢・尻尾のポイント。とてもツヤツヤでなめらか、それでいてふわふわの豪華な被毛です。 性格は、非常に穏やかで温和だといわれます。物静かでめったに鳴くこともなく、愛情豊かなのんびり屋です。 |
体重 | 3kg~5.5kg |
毛種 | 長毛種 |