写真:Jumpinjim
キムリックの歴史
マンクスの繁殖過程で、突然変異で生まれた長毛種がキムリックです。短毛種であるマンクスの長毛版です。1979年TICAで公認されました。長毛であるキムリック同士の交配でも、長い毛を持つ子ネコが産まれる確立はなんと25%と低いため、必ずしも長毛の子ネコが産まれるとは限らず、とても貴重とされています。被毛の長さを除き、マンクスとキムリックの間に違いはありません。
原産地 | カナダ(突然異変的発生) |
特徴 | がっちりした中型の体型で、全体に丸みがあります。頭部は丸く、やや縦長。目は、大きくて丸く少しつりあがっています。最大の特徴は、尾で、尾の長さによって、尾の全くない「ランピー」と少し尾の形跡が残る「スタンピー」、短いが尾を確認できる「ロンギー」という3タイプに分けられます。毛は、厚いアンダーコートと、光沢のあるトップコートをもち、密生した被毛はもつれにくくふかふかとした手触り。腹部と首のひだえりの毛が体毛より長いのが特徴です。
性格は、人見知りで若干怖がりな面もありますが、愛情深くお茶目な面も併せ持つネコです。 |
体重 | 3kg~6kg |
毛種 | 長毛種 |