内部寄生虫症(条虫症)

寄生虫
内部寄生虫症(条虫症)
症状と原因 条虫症は、細長くて平べったい体が特徴の条虫(サナダムシ)と呼ばれる扁平動物が、小腸に寄生することによって現れる症状全般のことです。 中間宿主のノミやネズミ、カエルやヘビなどを口にして感染します。
条虫に寄生されると、食欲がなくなり、下痢や嘔吐、腹痛などの症状が見られます。また、虫体を肛門外に引きずる様子や、肛門の違和感からお尻を地面にこすり付けて前進する様子がみられます。条虫の虫体の端や、白いちぎれた虫体(これを片節といいます)が肛門からでてくることがあり、感染が発見されることが多いです。
治療・予防方法 駆虫薬を与え、症状にあった治療を行います。嘔吐や下痢などの症状がある場合にはその症状を抑える治療を行い、瓜実条虫が原因の場合は、駆虫薬と同時にノミの駆除も行います。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

お知らせ

  1. 2015/7/9

    サイト構築中
過去の記事
ページ上部へ戻る