網膜変性症
| 症状と原因 | 原因として考えられるのは、遺伝的な要因や、ネコには欠かせないアミノ酸のタウリン不足、ほかの目の病気などがあります。 目の奥にある網膜という部分が変性して、視力に障害がでてしまう病気です。 遺伝が原因とされる、進行性網膜萎縮症は、子猫のときにはまだ目は見えていますが、少しずつ視力が衰えていき、2～4歳までには完全に視力を失ってしまいます。ですが、ネコは少し目が見えなくなっても、普段と変わりなく生活するため、周りも症状が気づきにくく、見逃しがちになってしまいます。 この病気で失明したネコは、目に直接光をあてても瞳孔が開いたままなので、診断できます。 |
| 治療・予防方法 | ネコに必要な栄養が足りてないなどの、栄養に問題がある場合は、食事などの改善をおすすめします。総合栄養食のキャットフードを与えることで栄養バランスを保つ予防しましょう。 |
